第二次大戦の激化(パリ陥落)を受けて、それまで国力に比して少ない軍備でよしとしてきたアメリカは
両洋艦隊法を成立させた
これにより、アメリカ海軍は新型戦艦を18隻保有できる予定であり
弩級戦艦すら前線艦隊で使い続けなければならなかった「富国弱兵」から一転、全ての旧式戦艦を代替できることになったはずだった
…もっとも、計画通りにいっても完遂するのは1945年、史実では戦争が終わってる年なので
アメリカがこれだけの艦隊を作る前に、どのみち戦争に巻き込まれるか、世論が変わってやっぱり参戦しろ、となり
未完のまま戦いにかった可能性のほうが高いだろうが