スタームルガーのリボルバーが70年代に不人気だったのは「カッコ悪かったから」というのもある。
逆にコルト人気は「カッコよく見えた」から…パイソンのリブなんかは典型。

ルガーは鋳造製法からデザインに著しく制約を受けていた。
「安く」「でも性能は落とさない」「頑丈」という社是から、コスパを鑑みると及第点の出来。
S&Wとコルトのサイドプレートが真逆の形態を採っていたから、ルガーは真ん中のソリッドフレームでオリジナリティを主張した。
今ならマテバとかライノだとか奇抜な形態のリボルバーもあるが、当時の保守的形状から鑑みれば「カッコ悪っ」と映った訳だw