米有力研究所が安倍首相側近を「対中融和派」と名指し

 報告書に安倍晋三首相の対中政策を大きく動かす人物として、今井尚哉首相補佐官の名前が明記され
ていることが明らかになった。
 首相補佐官で経済産業省出身の今井尚哉氏は、安倍首相が中国や中国のインフラ・プロジェクト(巨大
経済圏構想「一帯一路」やアジアインフラ投資銀行=AIIB)に対する姿勢をより融和的にするように説得し
てきた。

 また、統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄罪で起訴された衆院議員の秋元司被告の中国
側との関係などについて詳述していた。秋元被告が自民党の二階派所属だったことも強調し、次のように述
べていた。
 「自民党の二階俊博幹事長の名から二階派と呼ばれる自民党のこのパワフルな派閥は親中派である。
同派閥は『二階・今井派』と呼ばれることもある」と。
ttps://www.sankei.com/world/news/200727/wor2007270014-n1.html