着実に実力をつける中国の空母戦力、艦載機が夜間空中給油能力を獲得

中国自民解放軍海軍は27日、空母に搭載して運用可能な戦闘機「J-15」が初めてバディポッドを使用した
夜間空中給油訓練を完了させたと発表、これにより中国の空母は24時間いつでも空中給油を伴う航空作戦
実施が可能になるため実用性と運用性が大幅に高まることなる。

空母で運用される艦載機は厳しい発艦重量の制限があるため常に搭載兵器と燃料のバランスで頭を悩ませ
ることが多く、この問題を解決するがバディポッドを使用した空中給油だ。

要するにバディポッドを使用した空中給油能力が確立されていなければ、カタパルトに劣る発艦支援能力しか
ないスキージャンプ方式の空母「遼寧」や「山東」は空母は戦闘機「J-15」の能力を十分に発揮できなかったが、
今回中国がバディポッドを使用した夜間空中給油能力の確立に成功したため、遼寧や山東の実用性や運用性
が大きく向上したと判断するのが妥当だろう。
ttps://youtu.be/o-CSv_rs5vM