>>613
>近衛文麿首相は対米戦を回避すべく、乾坤一擲の策を講じる。
>ルーズベルト米大統領と頂上対談をし、中国撤兵を約束する。
>そしてすぐに昭和天皇の許可を得る、というものだ。
>ところが肝心のアメリカが乗ってこなかった。


これさぁ、構造として文在寅が安倍首相と首脳会談望むのと一緒なんだよなぁ。
それまでの日本側の不義理で、ホワイトハウス内の知日派や穏健派は皆力失ってるんで
ルーズベルトが乗ってくるはずがない。
というか、皆すぐにルーズベルト悪者にしたがるし、コミンテルンの陰謀ってことにしたがるけれど
ホワイトハウスの対日政策には従来グルーのような親日派や、ハルみたいな穏健派だって大勢いて
ずっと抑制的な対応を取ってきてるんだよ。
それを彼らのメンツ・発言力を潰しまくったのが戦前日本なわけで、結果としてコミンテルンの意図通りの対日強硬策へと繋がっていくわけ。

本邦の自業自得だから、ルーズベルト以外が大統領であっても、本邦が変わらん限りは対米戦は避けられんのよ。