聯合通信
IOC、選手たちに「東京オリンピックでの政治的デモしていてはいけない」という警告
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200103026200007
(ソウル=聯合ニュース)ジャンヒョング記者=国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長が
2020年の東京オリンピックに出場する選手たちにオリンピックの舞台で政治的なデモをしないように警告した。
3日(韓国時間)、オリンピック関連のニュースを扱うオンライン媒体インサイドよりゲームスによると、
バッハ委員長は新年の挨拶から東京オリンピックに出場する選手たちに向かって政治的抗議を
止揚することにより、一緒に競争する仲間の選手を尊重くれ促した。
バッハ委員長はますます大きくなるスポーツの政治化現象が何の結果を出せず、最終的には、
現在存在している分裂をさらに深めることができていると選手たちの政治的デモに反対の声を明らかにした。

IOC憲章50条は、いかなる種類のデモや政治的・宗教的・人種的扇動を
オリンピック競技場や施設など絶対に許さないと規定する。

ただし、IOCは帝国主義時代の日本の象徴としてかなりの政治的な意味を内包した
旭日旗の使用のような敏感な懸案に口を閉じた。
東京オリンピック組織委員会は、東京オリンピック期間に旭日旗の競技場搬入を許可し
応援ツールとしての活用にも大きな問題がないことを意味を明らかにした。
政治的宣伝物ではないという理由からだ。
日本のアジア侵略の被害者である韓国は、当時の被害者と連帯して旭日旗の使用を
IOCに糾弾したが、IOCは事案ごとに判断するとして消極的な答えを繰り返した。