レバノン法相、ゴーン被告引き渡し排除せず 有罪認定が条件

【ベイルート時事】レバノンのセルハン暫定法相は10日、日本から逃亡した日産自動車の
前会長カルロス・ゴーン被告の日本への身柄引き渡しについて、被告がレバノンの裁判で
有罪となった場合として「検察が特別な状況があると判断すれば、可能性はあり得る」と語った。
首都ベイルート市内で時事通信の取材に応じた。ただ、例外的な条件については、具体的な言及を避けた。
日本・レバノン間には犯罪人の引き渡しに関する合意がない。
セルハン氏は「原則としては、レバノン人は外国には引き渡さない」と指摘。
このため、被告が実際に日本へ移送される公算は極めて小さいとみられる。

時事通信 2020年01月10日21時39分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020011001229&;g=int

レバノンとスカイプで裁判開いて日本で有罪にしてはどうか