なぜ国際世論はゴーン氏を支持し、ジャパン・バッシングに傾いたのか
「人質司法」と批判されて
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69865

※以下記事内におけるWSJの社説を引用
共産党が支配する中国の話であろうか。いや、資本主義の日本で起きたことだ。
日本の検察当局は、不正会計問題に揺れた東芝やオリンパスの容疑者に対してこのような扱いをしなかったはずだ。
日産とルノーの経営統合を阻止する動きの一環ではないかと思ってもおかしくない。

日本の検察のやり方は、有罪を認めるまで容疑者を拘束し、弁護士の立ち会いなしに尋問する。
裁判は基本的に形式的なもので、あらかじめ有罪は決まっている。

自分たちの司法制度がまるで「第三世界」のように映っていることをようやく理解し始めたのではないか。
本件は企業のCEOの行動を巡る見解の違いのようであり、法廷ではなく役員会議室で処理できたのではないかと思われる。

逃亡したゴーン氏を責めるのは難しい。
ゴーン氏が法廷で身の潔白を証明できればよかったが、公正な裁判を受けられたかどうかは定かではない。
日本の不透明な企業統治と法に基づくデュープロセス(適正な手続き)の欠如を白日の下に晒した。
日本が現代的な自由市場経済によりふさわしくなるよう司法制度と企業統治を改革することが正義を果たす最善の方法である。
……もう露骨なまでに偏見の目で本邦の司法制度を断罪しておりますなぁ
ただ残念ながら少なくない欧米人の目にはゴーンが悲劇の主人公に映る様で
彼らにとって所詮本邦は東洋の猿集団、ナチスの同盟国でしかないのでしょう