亜音速域で有利な翼厚は12%辺りと言われる
厚さが増せば抵抗も増えて揚抗比で不利になるから
しかし層流翼型は15%超えでも23012と同等以上の揚抗比を発揮する(浅迎角)
迎え角(横軸)あたりの揚抗比 Cl/Cd v alpha のグラフを見れば一目瞭然
色分けされたレイノルズ数は高いほど実機の条件に近付く
巡航時の主翼迎え角は基本的に胴体への主翼取付角と大差ない
胴体の抵抗は最小で飛ぶ方が得だから
戦闘機は最高速度との兼ね合いもあって取付角浅目