>>435
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>米側の攻撃をひたすら待つ「専守防衛」では米側が確実に圧倒できる戦力を集積してから侵攻してくる事になるだけ

もちろんそうなる。しかしそれでも動かないこと。
なぜならその大量に集めた敵大兵力をまとめて一挙に撃滅することで戦争終結への道筋ができるので。戦力の小出しは自滅

海軍軍令部の見通しとしては昭和18年後期頃に日米決戦となるはずだが、早いに越したことはない

・日本は南方制圧。その間に米国は戦時体制を整える
・米国は勝算のない進攻作戦は採らぬ国だから、両国は対峠する状況となる、これが第一段階

・この間に南方要域に航空基地を設営。南方資源を本土に輸送し、長期不敗態勢を建設
・アメリカ海軍がこの要域に攻撃を仕かけてくるように宣伝活動を強める。
・それは〈罠〉で、設営された飛行場に日本の全空軍力を集め、海では艦隊と呼応した作戦で決戦にもちこむ。これが第二段階
 艦隊巨砲決戦が雌雄を制する

「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」1941年11月15日
  「陸軍省軍務局と日米開戦」 保阪正康著より