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大戦初期の雷撃なら

1942年5月7日の戦闘で、陸攻隊が敵巡3,駆逐艦3の艦隊を雷爆撃した。
 雷装の一式陸攻12機、爆装九六式陸攻20機。敵戦闘機なし

だが爆弾や魚雷は一発も命中しなかった。開戦時の練度の高いパイロットでも
敵艦の激しい対空砲火で正確な雷爆撃が困難。また被害も多い

雷撃隊12機の被害の内訳は、撃墜4機、被弾損傷6機、無傷2機。つまり83パーセントの大損害。
 (小関中尉の一式陸攻被弾71) 「暁の珊瑚海」 森史朗より

兵器の価格で見ると、単発の艦載機なら20万〜30万円くらい。大型の陸攻は五十数万円と高価。
撃墜または損傷でスクラップになる機体など、被害額は数百万〜一千万円近くになるだろう。
パイロットの養成も非常にコストがかかる。

水上艦隊vs陸攻隊としてみると陸攻側の大敗