昭和17年8月8日にガ島方面に、ラバウル航空隊全力である雷装一式陸攻26機(小谷大尉指揮)が出撃

 しかし18機が撃墜され、生還した8機も機体に数十発の弾痕。懸命な修理で4機が再び使用可能。
 結果、ラバウルの陸攻の84パーセントを失うという大損害。中隊長も全員戦死。

この原因について敵戦闘機による被害も一部あるが、大部分は敵艦の対空砲火と判定されている
「中攻」巌谷二三男より

戦前の日本海軍の対空射撃で演習では、ほとんど命中弾が無かったのだが。米艦の対空砲の威力や精度は日英に比べて段違いに優秀と分かる