戦時中の最速飛行機、映像公開へ 旧陸軍が極秘開発、「研三」

太平洋戦争中、世界最速の飛行機を目指し旧陸軍が極秘に開発を進めた研究機「研三」。
国立科学博物館(東京)にあった映像フィルムが1943年のテスト飛行で、
国内最速の時速699.9キロを記録した様子を収めたものだったことが分かった。
調査した岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(岐阜県各務原市)が8日、初めて公開する。

宇宙博物館によると、研三は旧陸軍が39年、東京帝国大学航空研究所に開発を依頼、
川崎航空機工業(現・川崎重工業)が製造したプロペラ機。
日本では少なかった液冷式エンジンを採用、小さい主翼が特徴で、42年12月に初飛行した。
戦況の悪化で実用化されなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000149-kyodonews-soci
https://youtu.be/cpil4KIfA3M


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