まず話しを整理しないといけないけど
日本が次期練習機が実際配備されるのは最短で2029年度以降
今中期防期間中で次期中等・高等練習機の検討を入れなかったのでそうなる
2028年度末までは現行体制が存続することはほぼ確定

次期戦闘機の配備スケジュールは2035年頃にF-2と交代を始める
次期戦闘機の原型は2020年代末あたりが初飛行でそのご実用化試験と習熟期間を経てF-2と交代になる
おそらくF-2Bの引退が始まるのも2035年頃からの可能性大

現行教育体制も2030年代中頃には次の体制に移行できるようにしないといけない
高等練習機を導入するなら2030年代前半位でこの場合は国内開発はスケジュール的に間に合わない
国内開発する場合は今中期防期間中での検討開始が必要だった

次期高等練習機とT-4後継機は必ずしも同じとは限らない
T-4はかつてのT-2高等練習機前期型の後継を兼ねたが戦技訓練は担当してない
メインは中等練習機としての役割

F-2B引退で必要になるのはまず高等練習機であり中等練習機ではない
高等練習機を導入しても中等練習機T-4はかなりの期間を残存して運用されることになる
高等練習機が導入されるのは濃厚だが中等練習機まで兼ねさせるかは未定