>>118
毎年継続生産していた分の生産ペースを維持しているし、昭和13〜20年の
総生産枚数はニッケル貨の総量を上回る。
貴重なアルミはジュラルミンとかに使う新造アルミで、質が落ちる再生アルミは
余り気味だったからね。
兵隊さんの飯盒や水筒も、ホントの末期まではアルミ製だっただろ。

まぁ、生産量が上回るからって勝手に置き換わる訳じゃないのは、
ニッケル貨の前の白銅貨も流通していたり、今でも我々がたまに
ギザ十に出くわす事を考えれば普通の事なんだけど、頑張って回収した
痕跡が見えないんだよね。
側面が斜めギザじゃなくて文字の500円玉なんてもうほとんど見かけないだろ?
あれは頑張って回収したからなんだ。