>>736
横からだが確か
日本のやり方じゃ単価が安くならんだろと言って著者に自衛隊に売り込みさせようとした

ちなみに同書では当時89式の生産数が一日十丁未満、イズマッシュの最大生産能力が一日一万四千丁(実際の生産数は秘密)
工場の元を取ろうと売り込むのに必死なあまりアングラ案件にも営業してたらしい場面がある
一方豊和の人は防衛省は一日十丁も買わない癖に有事増産能力を求めてくるんですよと愚痴ってた
カラシニコフ本人の愚痴やフォーサイスの裏話も載ってて価値は高いけど、オタクじゃなくて新聞屋の本だから大袈裟だったりちょっといい加減な銃の解説が紛らわしいのが玉に瑕
ak47の弾は7gで74の弾は3gなので輸送上軽いとか(結論はあってるが明らかに弾頭重量と実包重量を間違えてる)

フォーサイスは戦争の犬達実話疑惑について同書で釈明しており、クーデターの作戦会議を取材してたら首謀者だと勘違いされたというものだが
そんな大事な会議に普通作家が混ぜてもらえるはずがないとの追及には黙ってしまった
勝手な推測なのだが、多分彼はお金を出してないだけでクーデター組の軍事アドバイザー的なことをやってたんだろう
頭いいし