辻元清美議員の「意味のない質問」(安倍総理)を検証してみた (デイリー新潮 2/17)

2日の衆院予算委員会で安倍総理が辻元清美代議士の質問が終わったあとに発した「意味のない質問だよ」という野次もしくは
独り言が物議を醸している。 結局、事態収拾のために、当初は辻元氏の質問を「罵詈雑言」の類だと言っていた総理も、17日に
不承不承「不規則な発言」をおわびすることになった。
(中略)
しかし、実際の辻元氏の質問にはどのくらいの「意味」があったのだろうか。 この点はほとんど検証されていない。
実は「タイの頭」のくだりは結構長い。
「タイの頭発言」の数分前からの発言をできるだけ忠実に文字に起こしてみよう。
(以後長文ザックリ省略)
「意味のない質問だよ」と首相が発したのはこの直後のこと。
総理を厳しく批判する辻元氏の質問(または演説)に意味がないかどうかの判断は人それぞれだろう。
「よく言ってくれた」という辻元氏の支持者もいるに違いない。

ただ一方で、どうせ政府を追及するならば、後手に回っているコロナウイルス対策のことなどを取り上げるべきだ、と感じる国民も多いだろう。
ネット上では「ウイルスの脅威が現実になっているのに、いつまで野党は桜(を見る会の追及)をやっているんだ」という意見が数多く見られる。
(続く)