中国、抗日ドラマの放送取りやめ 日本の支援に“感謝” 国賓訪問も意識か
産経 2020.2.17

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国で、当局やメディアが日本の支援を積極的に発信している。
対日感情の悪化につながる抗日ドラマの放送を取りやめるテレビ局も出てきた。
国際的に孤立するイメージを打ち消すとともに、習近平国家主席の国賓訪日に向けた世論を醸成する狙いも透ける。

「日本のかつてない友好的な行動に鑑(かんが)み、後半の20話は放送を延期します」

山西衛星テレビは9日、毎日放送していた抗日ドラマ「紅(あか)いコーリャン」の放送を突如取りやめ、別番組に差し替えた。
ドラマはノーベル文学賞を受賞した莫言氏の小説を基に2013年に制作。(後略)
https://special.sankei.com/a/international/article/20200217/0001.html

国内で不足しているマスクや防護服その他の支援物資を提供したお返しが抗日ドラマ垂れ流しのままでは、
日本との関係改善どころの話ではありませんしな。

集金兵が渋々対日関係改善を模索するようになったここ2年ほどの間に、かって好き勝手放題やらかしていた
抗日愛国ドラマも党中央からブレーキをかけられ、ゴールデンタイム枠で放送されなくなる傾向にあったとはいえ。

武漢肺炎で全世界に迷惑をかけた中国は、国際的孤立回避の為にも日本との関係改善になりふり構って
いられなくなっています。 しかしその努力も集金兵の国賓訪問が成功するかは全く別の話ですが。