ロシア内戦でも、鉄道網が希薄なシベリアや北ロシアでは鉄道沿線のある程度幅をもった地域でしか戦闘になってないと言っていい。事実上鉄道の奪い合いで、こうなると後の北アフリカの戦いみたいな、互いに跳躍迂回して敵補給線を遮断しようとするイタチごっこ、機動戦になる。
南北戦争でも、騎兵で敵後方の鉄道を遮断する試みは非常に多かった。リー将軍がアポマトックスで降伏したのも、カスターの騎兵隊に鉄道を遮断されたからだったし。