ロシアが倒れたのは戦場での敗北の結果よりも長期間の戦争の疲弊によるもの
ドイツ軍がフランス側を徹底的に守備して開戦当初からロシア側に全力で攻撃を仕掛けたとして
ドイツとしては得る物よりも失う物の方が多いかもしれない
奥深くまで侵攻して大きな戦略的勝利は得られず過酷な冬で軍隊の多くを失っていた可能性だって高い

1914年中にはともかくそれ以降結果的にロシアは倒せるかもしれないし西部戦線の損害は減らせるかもしれないが
その時にドイツ軍の損害が史実よりも確実に少ないだろうか?

ロシアを倒したとしてフランスと講和できなかったらその後フランスとどう戦うのか
ベルギーを通って?
開戦からしばらくしていたらベルギーは中立を保ちながらも
自衛の用意を史実のシュリーフェンプラン時よりもずっと進めてるだろう…
もちろんそれも打倒するだけなら難しくないが史実よりは苦戦するだろうな