[単独] 軍、空母撃沈する超音速空対艦ミサイルの導入を検討
http://www.bizhankook.com/bk/article/19659

韓国軍が周辺国の航空母艦を無力化できる超音速空対艦ミサイルの導入を検討している。
軍関係者によると、超音速空対艦ミサイルの導入と関連し、3月初めに"空対艦誘導弾-2"の
事業名として先行研究調査分析の公告が出たことが確認された。

今年8月から本格的な先行研究調査分析に入り、12月まで4ヵ月間進められる予定だ。

中国、日本、台湾などの周辺国と違い、韓国はまだ超音速対艦ミサイルを運用していない。
ただ、昨年のマスコミ報道を通じて、今年の実戦配備を目標に開発が進められているとのみ伝えられた。

秘匿事業、すなわち機密保持事業であるため、開発中の超音速対艦ミサイルの詳しい情報は
公開されなかったが、軍関係者によると2007年から開発が検討され、地上・海上・水中で運用される予定だという。

韓国軍がどのような方式で超音速空対艦ミサイルを導入するかも関心事だ。
まだ先行研究は行われていないが、韓国の主要兵器輸入国である米国や欧州は、超音速空対艦ミサイルがない状況だ。
このため、現在国内で開発中の超音速対艦ミサイルを改良する案が有力視されている。

超音速空対艦ミサイルの場合、戦闘機で装着・運用される計画だが、空軍が運用中のF-35A、
F-15K、KF-16戦闘機の場合、米国産戦闘機で国内で開発された武装を統合する場合、米政府と
戦闘機製造会社の許可を得なければならず、試験評価に莫大な予算が必要だ。

このため、国内の防産業界関係者は、今後の事業期間を考慮すると、韓国型戦闘機である
KF-Xに装着される可能性が高いと見ている。

特に、KF-Xの場合、国内開発で進められるため、国産武装の装着にいかなる制約もない状況だ。