>>81
確度が高い情報が得られない非常事態発生の初動段階では、そういうリスク算定が困難だから
「最悪の事態を前提に動け」がセオリーになるのだ
そういう検証は、時間が経過して一定の情報が得られて事態の全体像が見えてきてからの話で、
デメリットの方が大きいと判断できるようになってから適切なレベルに緩和するというのが、危機管理に
おける動き方になる。

何にしろ「〇〇的に正しい対応でも、それが政治的に正しいとは限らない」という言葉の見本のような
流れになっているのが現状だの。

個人的には、来るべき有事への国内体制の整備という観点から、今回は政治的トラウマになるくらい
思いっきりぶっ叩かれた方が、中長期的には日本にとってプラスになるだろう、と既に達観しているけど。