防疫視点では日本政府の対応は十分に合格点だろう。
現場も法律や施設などに不備がある中で、手持ちのリソースの中でやれる事はやっている。
  
問題は政治(危機管理)視点では、対応に甘過ぎる部分が存在しているので、そこを非難の糸口
として利用されてしまったというところだな。
で、それを今更やっても防疫には殆ど効果が無なく、社会活動への負の影響が大き過ぎるという点が
厄介なのだ。

初期段階で政治的に打つべき手を一手打ち損ねた事が、重大なセキリティーホールとして、対応が
後手後手に回っているというイメージの流布に利用されてしまっているのよなあ。