江畑謙介は、水平線の向こうを捜索できないレーダーの特性上、JTPS-P15に捜索標定を依存する
陸上自衛隊の運用法では、遠洋の敵艦船に対しては十分な運用ができないとして批判。
これからは捜索標定に無人航空機(UAV)などを活用すべきであると主張した。
一方、小川和久が知己の海上自衛隊の将官から入手した情報によると、遠洋を航行する敵艦船に対しては、
海上自衛隊のP-3C哨戒機が敵艦船を同定し、この音声情報を元に陸上自衛隊側が本システムを運用する
手はずになっているという[7]。
また、2015年2月13日付の読売新聞朝刊の記事では、海自のP-3Cが探知した情報を元に、陸自側が
火力戦闘指揮統制システムに敵艦船の情報を手作業で入力して本システムを運用する手はずに
なっていると報じられた[8]。

信じられないというより、なかなかシュールな話ではあるって感じ。
海岸線でレーダーぶん回すジープに乗ったおっさんは完全なる捨て駒だな。