>>744
2/10前後に韓国のPCR試薬はCDCから提供されているものだと韓国自身が言及してる。
そしてそのCDCが提供する試薬には問題があって、当初想定通りの確度が出ない。
CDCはこれを改善した試薬バージョン2の開発中。
アメリカの新型コロナ対照試験は、インフルおよび既存の気管支用検査キットで陰性を示す検体に追加でバージョン2試薬を用いた検査を行うもの。
「インフル検査およびその検査結果が陰性だったもの」が追加検査の母数の最大値なので、ものの数が知れてるかもしれない。

簡単にまとめると、日本の国立感染症研究所製の試薬は現時点でCDC提供の試薬よりも確度が高い模様。

加えて、試薬云々以前にRNA増幅など適切な前処理を安全に行える施設と技術者というリソースの問題がある。
施設と技術者は全国に散らばっているので、最大3000検体/日がフル稼働状態となるのはRT-PCR検査能力が
オーバーフローしていることを意味する。

実際に和歌山が飽和状態で大阪が自治体間協力で検査支援を行っている模様。