>>810
>別口の質問

2013年の時点で民主党系のシンクタンク、ブルッキングス研究所の出したレポートがこれで。
https://www.jstor.org/stable/10.7864/j.ctt1dgn67n

脅威だ、やれないという証拠はない、と言ってるが、物理的には可能とは言ってもその要件を経済的に満たすにはどーすんのよというところまでは言えない模様。

ぶっちゃけね、金でも技術でもコネでもあるなら、こんな頓狂なビックリドッキリメカ作るよりもロシアからバックファイアやブラックジャックのライセンス買って100機単位で量産したほうがよほど使いでがある。
地域紛争、対艦攻撃から全面核戦争まで使えて、作戦行動半径は日本どころかオーストラリアまで入るのだから、航続距離に収まる友好国に対策させたり援助したりするハメになったらアメリカはキリキリ舞いだし。

でもそんなアメリカ相手の立証されたり検証されちゃう装備での軍拡ガチ勝負は無理だから、そして無理と言えないから、弾道弾1発で空母1隻を沈めるというファンタジーに逃げた。
通常兵器だけど使うまでは能力明かさなくていいって意味では、20発しかないICBM同様に政治的ハッタリにしか使わない戦略核兵器と同じだし。

>「そんなの絵空事」「ありえねー」とたんなる口だけで終わったままなのか

ASBMがやってんのかやってないのかわからん、というのと違って、MDは予算つけて開発して試射して配備して…と進捗している。
ASBMのなんのと言っても投射手段としてはIRBMと同じなのだから、MDのIRBMへの対処能力が向上すれば、相対的にASBMの脅威は低下する。
そういう意味ではMDの開発進展の実証によってASBMの夢が潰されているとも言える。