>>729
インフルエンザの各診療所で行う迅速検査は
インフルエンザの染色した抗体を混ぜると
インフルエンザが凝集反応を起こし
それを薄層クロマトにたらすとラインとして観察できるもので
15分で結果がわかる

新型コロナは抗体がないのでそれができないので
リアルタイムPCR装置と検査キットを使い
ウイルスのRNAを逆転写酵素でDNAに転写して
PCRで5時間ぐらいかけて増幅し
アガロースゲルで電気泳動させてパターンから新型コロナのRNAパターンがあるか判断する
全体で6時間かかる

前者は装置がいらずキットだけで安く、看護師が行えて、結果が出るのも速い
後者はまず高価なリアルタイムPCR装置が必要でキットも高く、専任のオペレータが必要で、結果が出るのに丸一日かかる

韓国がどうやってるのか知らんが、新型コロナの抗体を製造して迅速キットが完成するまでは
PCRの検査数は厳選した方がいい