米国株式市場の時価総額が3兆ドル(約330兆円)吹き飛び、不安がパニックに変わりつつある。
一般に10%の下落で「調整局面入り」の表現が使われる。それまでと傾向が変わりポート
フォリオの見直し・組み替えが行われるという意味。昨日時点で、欧州・英・米市場は調整
局面入りしたと見られている。

新型コロナウイルス感染の拡大が最終的にリセッション(景気後退)を招くかどうかが鍵になる。

市場関係者の大多数は景気後退局面入りしたとの考えを持つ者は「ほとんどいない」
しかし、世界のサプライチェーン(供給網)が混乱し、市場から明るさが消え、消費者心理が
変化する中、最悪の場合は株価が30%下落するという見方も浮上している。

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米国株急落局面の終わりはどこか、30%下落を予想する声も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-28/Q6E1UCT0G1KW01