武漢の刑務所を出所後、何重にも張り巡らされた封鎖線を突破して不思議な力で
北京市内の高級マンションに帰ったナゾの女性H氏について、中国では相変わらず
その正体についてあれやこれやと憶測が飛んでいるそうで。

北京騒然、武漢からきた謎のコロナ感染者「H女士」
東アジア「深層取材ノート」(第24回)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59541
>北京では、「H女士」は、周永康の息子の妻ではないかという噂が、まこと
>しやかに流れた。周永康は、2012年まで元中国共産党中央政治局常務委員
>(共産党序列9位)の要職にあったが、習近平時代になった2013年の末に汚職の
>罪で捕らえられ、2015年6月に無期懲役刑を受けて服役中だ。習近平政権は1期
>目の5年で、153万7000人もの幹部を摘発したが、その中の最高位が周永康である。
> この噂が流れた背景には、よほどのコネクションがないと「武漢から北京へ」
>は不可能なことと、「H女士」の一件で当局の動きが、異常だったせいである。