アングル:新型コロナショック、太陽黒点が示唆するブラックスワンか
https://jp.reuters.com/article/coronavirus-blackswan-sunspot-idJPKBN20W0RS
>「2020年夏ごろまでに世界金融市場を揺るがすリーマン級のショックが起きる可能性がある」
>──日本銀行出身のクレディ・スイス証券チーフエコノミスト、白川浩道副会長は、
>昨年10月から国内外の顧客に向け発信を始めた。
>太陽活動の活発さを示す黒点の数のサイクルが極小期に差しかかり、
>「金融市場の大波乱が近い」との予兆を認識したのだ。
(中略)
><太陽活動極小期と金融市場ショックの符合>
>同氏によると、直接的な因果関係やメカニズムは未だ解明されていないものの、
>過去の世界的な金融市場ショックと太陽活動の極小期はピタリと符合する。
>極小期は約11年(実際には9─13年と幅がある)周期で訪れるが、
>前回は2008年で、リーマン・ショックに端を発した世界的金融危機と一致。
>前々回は1996年でアジア通貨危機の、またその前は1986年でブラックマンデーの、
>それぞれ予兆となったと解釈できると言う。

>それが欧州研究機関の観測で昨年後半に新たな極小期に差しかかった可能性が高まり、
>10年余りにわたり太陽の黒点の増減サイクルに注目してきた白川氏は
>「ショックイベントがどこからか降ってくる、
>とんでもない所から弾が飛んでくる可能性を警戒しておく必要がある」と、
>リスクの源は特定しない形で顧客に警鐘を鳴らした。

>これに対し、顧客の反応は分かれた。
>きょとんとする投資家がいた一方で、ヘッジファンド勢の一部は強い関心を示したという。
(中略)
>「黒点が示唆するショックは、ピークから35─40%の下落を意味する。
>もし新型コロナがそれだとすれば、株価はこんなものではない。今の水準からまだ2─3割下がるだろう」。
(中略)
>同氏は、太陽黒点と経済の関係についてはまだ科学的に立証されてないとしつつも、
>太陽活動の低下により地球に到達する宇宙放射線量が増えることが確認されており、
>その結果、例えば雲の量が増えるなど地球の様々な活動に影響が及ぶ可能性があるため
>研究が進められていると説明。
>「地球上に生きる者は太陽のもとに生きており、
>多かれ少なかれ太陽活動の影響を受けてもおかしくない」と話している。

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