>>480
その砲についてる照準器で見える範囲まで。
この場合純粋に物理法則の問題になり、仮に照準器(の対物レンズ面/照尺)が高さ1.5mの位置に付いてるなら約6kmくらいまで見えるから、その距離内、ということになる。
砲班が測距儀持って高いところに上がる、とかやればもう少しは長くなるだろう。

>威力は求めるが射程は求めないみたいな大砲
というなら迫撃砲がそうだ。
同口径のカノン砲や榴弾砲に比べて射程はそんなに長くできないけど、弾着角度は大きいし砲弾重量も重くできるから威力は大きくできる。

あと、ドイツの使っていたsIG33 15cmのような、「射程は短いが(相対的に)大口径で、主に直接視認できる範囲の目標を直接射撃に近い形で砲撃する」っていう「歩兵砲」っていう火砲もある。

ソビエトの野戦砲みたいに、「分類としてはカノン砲もしくは榴弾砲だけど、歩兵砲としての近距離直射を念頭に置いて設計されている」っていうのもあったりする。