この辺り、それこそ作家の腕次第、というところがあるからな。

長10サンチ高角砲問題に絞らせてもらうが。
レッドサン・ブロッククロス世界だと、言葉は悪いが、どうせ新型100ミリ砲を新規開発しても、
砲身寿命はほぼ同じで、それなら開発費用等を考えると、長10サンチ砲を転用した方が安くつく、
という理由があった
(勿論、この辺り、ツッコむ方はツッコんでいた。
陸上砲と艦載砲の砲身寿命は全く異なる。
艦載砲での砲身寿命は、陸上砲で許される基準よりも遥かにシビアなのを全く無視して描くのは、
佐藤大輔の無知を完全に証明している、速やかに筆を折って、作家から引退しろ等)

でも、小説にそこまで言い出したら、キリが無いのでは、と私は想うのだが。
一般の読者が違和感のない描写があればいい、と思うのだけど。
そこまで精密で間違いのない描写が、それこそ日露戦争から歴史が改変された
1940年代後半の第三次世界大戦で要求されないといけないのだろうか?