1988年、大阪〜尾道までの250kmを新幹線と狼煙リレーとで競争する、というイベントがあり、狼煙チームは29の中継点を使って1時間58分のタイムを記録したそうだ。(ちなみに新幹線は1時間48分)
平均観測距離は8.6km、時速125kmということになる。
この記録をソースに電卓を叩けば米沢まで700kmは中継点82箇所、5.6時間。


夜間の灯火通信は悪くなさそうに見えるけどな
江戸時代、浦賀に設置された灯台は油を燃やした灯火が対岸の房総半島でも見えたと伝わっているから、少なく見積もってもおよそ10kmは届く。
これを根拠に上の狼煙リレーと同様の通信距離が得られると仮定するなら、ギリギリ1夜、余裕を持って2夜使えば米沢まで速報を届けられる。

夜間の山中なら発見されても刺客を送られる心配は低いし、各チーム2〜3人で済ませるとしてざっくりと200〜250人くらい…まだまだ多いか