一番長いのはマケドニアのサリッサや中世ヨーロッパのパイクで、サリッサは6m、パイクは5m〜最大で7mに及ぶ。
日本の槍足軽が使った数槍は、4.5mから6.5mとこちらも幅があり、織田信長が8m超の槍を配備したとの説もあるが、事実ならこれが最長になる。
短い方はいわゆる短槍となり、大名などが籠に隠していた御籠槍は1mほどだが、世界的には短いもので数十cmなんてのもある。
いずれも明確な上限・下限は無いから、あくまで実戦に配備されたもので言えば、上限は6m(ひょっとしたら8m)、下限は個人用の物しか知らない。
恐らくは1.5mぐらいが下限だろう。