>>249
渡洋飛行を重視した結果、特殊作戦機めいた仕様になったと思われる
本州のヘリボーン部隊が北海道に転地したり、東シナ海を渡洋したりする場合、最大の脅威は気象と空対空ミサイルなのよね

そもそも陸自のヘリコプターは、作戦教範では友軍の中SAM部隊のカバーレンジ下で飛行することになってるが、洋上では望むべくもない
本来なら空自の戦闘機が護衛すべきだが、ヘリと戦闘機の速力差は如何ともし難く、どうしても穴が空いてしまう

そういうわけで、UH-60(及びCH-47の後期生産型も)には、ある程度の自立性が求められたのだな
気象レーダーがあれば雨雲を迂回できるし、CMDなど自機防御装備があれば空対空ミサイルに対する生残性も向上する