フランスといえば、ニューズウィークにこんな記事が。

フランスから見ると驚愕の域、日本の鉄道のあり得ない素晴らしさ
2020年03月13日(金)18時30分
西村カリン(ジャーナリスト)
https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2020/03/post-15.php

(抜粋)
日本ではなぜ可能なのか、いろいろと取材をした。東京メトロの社員にインタビューしたとき、
ダイヤは「5秒単位」で作成していると言われて、またびっくりした。運転士は特別なトレーニングを受け、
スピードメーターを見なくても速度が分かり、なるべく時間を守るように走るという。

日本人にとっては、プロの運転士だから当たり前なのかもしれないが、フランス国有鉄道(SNCF)の
社員に「5秒単位」を求めたら、たぶんストライキをする。「無理なことをさせるな」と彼らは抗議するだろう。

フランスでは、ストで最も国民に迷惑をかけるのは鉄道会社の社員だと言っても過言ではない。
彼らに理由がないわけではないが、なんでもかんでもストだから、フランスは世界でストのトップランナーだ。

(中略)

もちろん、単純に全てを輸出するのは不可能だが、自社の経験に基づいて相手方の欠点を大幅に
改善できると思う。これからも鉄道は世界中で重要な役割を果たす。比較的、地球に優しい
乗り物だからこそ大都市では欠かせない交通機関だ。

そして、日本や日本企業にとってはチャンスになる。パリ首都圏の交通網を充実させるための
「グラン・パリ・エクスプレス」計画に、日本の鉄道会社や車両メーカーはぜひ参加してほしい。
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「5秒単位」どこか「5分単位」ですら満足に守れないフランス人に、日本の鉄道システムは無理だ。
諦めてくれたまえ。