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お疲れ様です。

Microsoft: Xbox Series X Performance Is 25+ TFLOPs when Ray Tracing; I/O Rate Equal to 13 Zen 2 Cores
https://wccftech.com/microsoft-xbox-series-x-performance-is-25-tflops-when-ray-tracing-io-rate-equal-to-13-zen-2-cores/

それほど大した記事ではありませんがXBOX Xのパフォーマンスについてです。
GPUシェーダーをもし使ってレイトレーシングを行った場合、25TFLOPSを超える性能が必要とする試算です。
レイトレは再計算が非常に多くなる為にレイテンシが長いGPGPUには向いていません。
NvidiaやAMDが専用エンジンを実装してきたのはその為です。
もう一つのI/Oレートも専用の圧縮エンジンを持っているというところから来ています。
XBOX Xと同じ性能を出す為には13個のZen2コアが必要だとの事。
先日も少し触れられていましたが、NVMeの規格には見たところリアルタイム圧縮オプションは無かったので、これはマイクロソフト独自の実装の可能性が高いと思われます。
NVMeコントローラ側での圧縮とAMD SoC側での圧縮の両方の可能性があります。
NVMeコントローラに搭載するのはコスト的にと思いますが、ゲーム機で大量調達するのなら可能かもしれません。