>>438
一週間前には、こんな記事を載せていたのにな>BBC

BBC News
2020年3月14日
なぜイギリスは学校を閉じないのか 新型ウイルス対策で独自路線の理由
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18988

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、多くの国は大胆な措置を次々に導入している。
学校の一斉休校、大規模集会の禁止、厳しい移動制限――などだ。
一方でイギリス政府は今のところ、そうした大胆な対策はとらず、どちらかというと地味な対応を続けている。

英政府は諸外国と比べて繊細とも言える段階的な対応を少しずつ打ち出してきた。
対策が他国と違うのは、感染流行の段階が他国と異なっていることも関係する(訳注:政府筋によると、
救急医療への負担を減らすため、政府は早ければ来週末にも大規模集会を制限する方向を検討中だという)。

コンピューター・シミュレーションによると、イギリスは今のところ感染拡大の初期段階にある。
感染者の数は今から4週の間に急増し、10〜14週後にピークを迎える見通しだ。

英政府の首席科学顧問、サー・パトリック・ヴァランスと、イングランド主任医務官のクリス・ウィッティー教授は
2人して、現時点で厳しい行動制限を導入するのは時期尚早だと判断した。

厳しい行動制限は開始から数カ月間も続く可能性がある。そうすると、「自主隔離疲れ」が生じかねない。
つまり、家にこもっているのに疲れた人たちが、感染流行が最高潮に達した時点で、表に出てしまいかねないというわけだ。

確かに高齢者は特に重症化の危険がある。しかしその多くはすでに隔離されている。まだリスクが比較的低い今の段階で、
高齢者を顔なじみから切り離してしまうと、むやみにつらい思いをさせるだけという事態になりかねない。
(以下略)
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先週日曜日の話なんだが、この数日後にイギリス政府は手のひらを返すことになる・・