ヨーロッパでは抗マラリア薬として知られるクロロキンがCOVID-19に対する切り札だと報じられていて;

Französischer Arzt preist Malaria-Medikament als Wundermittel gegen Corona an
https://www.berliner-zeitung.de/gesundheit-oekologie/franzoesischer-arzt-didier-raoult-preist-malaria-medikament-als-wundermittel-gegen-corona-li.79556

ドイツの製薬会社バイエルの枯れた製品で入手性もよく、仏マルセイユ感染症研究所の研究者が
2月末に大きく取り上げたため、市販薬として治験に先駆けて買いあさられているという状況にある。

‘Let hospitals decide,’ experts warn, as chloroquine hype triggers rush on pharmacies
https://www.france24.com/en/20200326-let-hospitals-decide-experts-warn-as-chloroquine-hype-triggers-rush-on-pharmacies

CNNも中国での実績と共に取り上げたため、フロリダで水槽浄化薬であるリン酸クロロキンを服用して夫婦が死亡する騒ぎにもなっている。

オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、イギリス、フランス、スペインで3,200人の患者に対して試験的な投与が進められており、週末に検査が開始されたフランスでは800人の患者が治療されています。

抗ウイルス薬のレンデシビル(エボラの治療に使用)、ロピナビル/リトナビル(HIV /エイズの治療に使用)、ヒドロキシクロロキン、およびクロロキン(マラリアの治療に使用)が
WHOが定めている臨床優先試験対象の薬剤。リストには約20の薬剤が候補としてリストアップされている。