6.5mmは非常に撃ちやすく扱いやすい良い小銃弾だけど軽機関銃の弾薬としては力不足で、重機・航空機関銃としては完全に不適格なんよな。

歩兵の個人装備がアサルトライフルに更新される状況なら、その圧倒的な近接火力で弾薬の二本立ても許容されるんだけど。
あるいは重機・航空機関銃がいきなり12.7mm級の口径になってる場合も小銃弾の統一が諦められた可能性はあるけど……どっちにしても条件が厳しいな。
大口径化への要求が日露戦争の最中から既にあったことを考慮しないと兵器行政としての流れを見失ってしまうのは要注意で御座る。