布マスクは有効? WHOは「どんな状況でも勧めない」 (朝日 4/2)

新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、安倍晋三首相が洗濯して繰り返し使える布マスクを5千万余りある全世帯に2枚ずつ
配る方針を表明した。 布マスクの効用をめぐっては、専門家の間でも懐疑的な見方が多い。

九州大学大学院の矢原徹一教授(生命科学)は「国は布マスクの配布に加え、子どもたちのために自作するよう要請しているが、
適切ではない」と指摘する。

布マスクは織り目のサイズが大きいため、飛沫を防ぐ効果が小さい。 また繰り返し洗って使う場合、管理が悪いと雑菌がはびこる可
能性があり、かえって不衛生になる可能性も挙げる。

5年前に英国の医学誌に発表された論文では、1607人の医療従事者を、医療用マスクをつける人、布マスクをつける人、マスクを
つけたり外したりする人にわけて感染リスクを比べたところ、布マスクをつけた人がもっとも呼吸器疾患やインフルエンザ症状を示した
人が多かったという。

WHO(世界保健機関)は、新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言している。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00000043-asahi-sctch

アサヒルはWHOの権威を借りて「布製マスクは絶対ダメ」という印象操作に懸命ですが、「いかなる場合も推奨しない」の元になっている
WHOの文章は「医療従事者のためのQ&A」です。 医療従事者が感染を防ぐのに布マスクでは不十分なのは当たり前です