>>926
> 機首揚げによる揚力増大は迎角増加によるものだが、その分前進する推進力が減って加速する時間がかかるし
> 下向きの推力もかかってある程度の機体速度がないと効果が出ないからどうしても一定以上の滑走距離が必要

これは正しいが

> F-35Bのリフトファン+下向きのノズルでは揚力を補助するだけの上向き推力があるから
> 機体の速度が十分な揚力を生み出せなくてもリフトファンとエンジンで機体を持ち上げられる

リフトファン方式にその程度の長所はあって当たり前だ
その為に発着艦時以外には完全なデッドウェイトとなり相当な容積を占めているリフトファンをわざわざ搭載して
通常の飛行時(空戦機動時や超低空の侵攻時も含めて)には機体性能の足を引っ張り続けているのだから

> だからフランカー系の艦載機にスキージャンプが必要なのにF-35Bにスキージャンプは必要じゃない

本来は艦載機としてならばカタパルトを有するCATOBAR方式で運用せねばならない機体を
ベクタードノズルを付けるだけでSTOBAR方式でしかも短い飛行甲板で運用するのだから代償(ペナルティ)が発生するのは当たり前だ

フランカー系艦載機のように発艦時のペナルティをスキージャンプ設置という形で母艦の建造コストとして一度だけ払わせるのが得策か
それともF-35Bのように母艦にはペナルティは背負わせないがその代わりに飛行中に常にデッドウェイト&デッドスペースという形で
戦闘機が背負い続ける(更には戦闘機の機体単価も保守コストも増大する)のが得策か、そのどちらを採るかの問題だよ

これは詳細に計算した訳ではないが、フランカー系の艦載戦闘機の場合、ニミッツ級のサイズの空母ならばスキージャンプなしで
クズネッツォフ提督号でSTOBAR運用する場合と同等かそれ以上の燃料・兵装搭載量で運用できると推定される