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哨戒艦のVLS云々は、モノハル船体で航洋性、ヘリ格納庫等運用重視で船体が大型化するのなら
箱物だけはスカスカででかくなるから、準備工事として設置しようと思えば設置できるようにして置いた方が良いという話だが
2500トン以上、例えば3000〜3500tくらいになるのなら、ゆききり型と同程度にもなるわけで
これだけのスカスカの箱物を作るのなら、追加コストがほとんどかからない限りはミニFFM化でできるように
スペースだけは準備しておいた方がいいとなる

仮にこのクラスに哨戒艦がなるのなら、哨戒艦の戦力価値を最大化するのなら
2〜3隻程度はVLSや3連装魚雷、曳航式ソナー等ミニFFMとしてフル装備にして運用実績積んだ方が、
いつでも哨戒艦はミニFFM化できるという事になりそのポテンシャルを最大化できるんじゃないかということ
平時は30人程度で哨戒艦
有事は派遣クルー制で+60人程度増員してミニFFM
として使える艦にするのが落としどころじゃないかということ
これでもFFMとの仕様の差は明確にできるから

監視任務とネットワーク化で哨戒艦のセンサーが高級化するのなら、
FCS含めてSAM等運用も追加できるようにモジュール化しておくのが良いし費用もほとんど変わらなくなる
つーかFFMと並行して作るのだから、素子数等以外は基礎的センサーをFFMとできるだけ共通化した方がコスト削減にもなる

いずれにしても中国より護衛艦の数が劣勢になる中で、
費用対効果に劣る軽武装の小型艦を作る余裕があるかどうか
今までは費用対効果に優れる重武装大型艦から優先してきたわけで
人が〜というのが相変わらずいるが、防衛予算実質1.2倍への増額で人も必要なら増やせるからな
1.2倍で9,072人は増やせる
半分を装備品購入費、維持費に回しても、4,536人は増やせる
哨戒艦12隻を30人→90人にすることすら十分に可能ではある