第2次補正予算7兆ウォンも厳しいが、また4兆ウォンとは…韓国企画財政部が当惑 (中央日報 4/7)

新型コロナウイルスの感染拡大による影響に対応するための緊急災難支援金が政界で「普遍給付」に急旋回すると、政府が混乱に陥った。
従来の原則に基づき財源確保のため補正予算編成を準備中の企画財政部は「提案が入ってくれば検討する」と言うが、当惑する姿も見える。

企画財政部は災難支援金所要財源9兆1000億ウォン(約8110億円)のうち自治体負担分(2兆ウォン)を除いた7兆1000億ウォン規模の
補正予算編成を準備している。
洪楠基副首相兼企画財政部長官は「補正予算はほとんど歳出構造調整を通じて財源を用意する」としながらも
「不足すれば赤字国債の発行が避けられない」と話している。

7兆ウォン確保も厳しいが、与党の要求が貫徹されれば金額はさらに膨らむ。
与党は「4人以上の世帯に100万ウォン給付」を基準に支援対象を拡大すれば13兆ウォンが必要になると推算した。
国会がすでに議決した11兆7000億ウォン規模の第1次補正予算だけでも国内総生産(GDP)比の国家債務は今年41.2%となる。
財政健全性のマジノ線の40%を超えるのは今年が初めてだ。

番人の役割をする企画財政部の立場では負担となる数値だ。
追い込まれた庶民を支援するという災難支援金の趣旨は薄れて政治論理が先行している、という指摘が出ている。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000012-cnippou-kr

日本政府がコロナ対策や景気刺激策として数十兆円単位の予算をぶち上げているのに比べると、韓国政府のそれは一桁少なくね?