サンダース氏「革命」の訴え、追い風なく コロナ禍で危機対処焦点に―米大統領選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040900328&;g=int
>米大統領選の民主党候補指名争いから、サンダース上院議員が撤退した。
>「政治革命」を最後まで訴えようとしたが、新型コロナウイルスが国内で猛威を振るう中、
>現状変革のメッセージは有権者の心に響かなかった。

>「軽々しく決断したわけではない。難しく、痛みを伴う決断だった」。
>サンダース氏は撤退を表明した8日の動画で、悔しさをにじませた。
 
>3月中旬には、バイデン前副大統領との獲得代議員数の差は300近くに開いたが、
>サンダース氏は「わずかな道が残されている」と戦いを継続。
>同下旬のインタビューでは、指名争いに残ることが「人々の意識を高める重要な方法」だと説明していた。
>新型ウイルスの脅威が低所得者や労働者を直撃する中、陣営内には「今こそ戦い続けるべきだ」と主張する向きもあった。
 
>しかし、バイデン氏の優位が崩れる気配はなかった。
>新型ウイルスへの対応が争点として急浮上し、
>多くの有権者が「革命よりも危機に対処できる指導者」(米メディア)を求めた事情も背景にある。
 
>撤退により、サンダース氏は自らの政治理念をバイデン氏の政策に反映させる道を選んだ。
>クリントン元国務長官と激しく対立した4年前と異なり、
>共和党のトランプ大統領の再選阻止を旗印に結束できるかが問われる。
>バイデン氏は8日、サンダース氏の支持者に対し「われわれは手を差し伸べる」と早速秋波を送った。

アメリカ、まじで危機的状況だな (;・∀・)