>>69
記事貼っとくねー

2020.04.20
ドイツのトーネード後継機問題が決着、戦闘機F/A-18E/F購入を米国政府に伝達
https://grandfleet.info/military-trivia/germany-communicates-f-a-18e-f-purchase-to-us/
(抜粋)
デア・シュピーゲル誌によればドイツのクランプ・カレンバウアー国防相は16日、米国のマーク・エスパー国防長官に
戦闘機トーネードの更新用としてボーイング製の戦闘機F/A-18E/Fを30機購入する旨を電子メールで伝えたと報じた。
さらに電子戦闘機EA-18Gも15機購入したとカレンバウアー国防相は考えいるため計45機のF-18を米国から購入することになる。
(中略)
結局全ての利害を調整した結果、生まれたのが「分割調達案」だ。

ドイツ最大の経済新聞「ハンデルスブラット」は戦闘機トーネード退役までに調達可能で核兵器運搬能力を満たす
戦闘機F/A-18E/Fを30機、トーネードECRが担っていた敵防空網制圧任務を引き継ぐため電子戦闘機EA-18Gを15機、
国内や欧州に配慮するため戦闘機タイフーンを90機導入することなるだろうと2月に報じていたが、
今回のF/A-18E/F購入意思の伝達で分割調達案は現実になってしまった。

戦闘機タイフーンの90機導入は欧州防衛産業界やユーロファイター社を抱える国内経済にとって喜ばしい決定だろうが、
同機のコストは1機1億ドル(約107億円)を超えると言われているのに対しF/A-18E/FとEA-18Gは7,000万ドル〜8,000万ドル程度だ。
(以下略)
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こういうのを、「玉虫色の解決」というのではなかろうか。