>>809
艦隊の準主力艦としてふさわしい風格がありますね。

イタリア最初の重巡洋艦「トレント」では就役時には三脚檣だったのですが公試中に振動を抑えきれず測距儀に悪影響を
与えたために前部に2脚を追加したところ揺れが収まったので次のザラ級では初めから5脚にしたのです。
日本のパゴダマストのように6層のフラットを設けたのですが背面に負圧が生じることになり1番煙突からの排煙が逆流して
測距儀を襲うことが判明。「ザラ」「フィーメ」「ゴリツィア」は煙突にファンネルキャップを追加することで対策としましたが
4番艦「ポーラ」は疑似的な塔型艦橋となりました。