>>454
そして無淫もとい無印ガンダムの35・36話のソロモン攻略編の主役は連邦側がスレッガー、ジオン側がドズルですね。

そしてこの両話はドズルの人の親としての愛情と肉親であるキシリアとの確執、プライドのために多くの兵を死に追いやる愚劣さ、
妻子に生還を誓いながらも部下の撤退を援護する為に単身で殿を務める健気さ、アムロに戦場の悪魔や怨霊として可視化された
狂気と妄執の権化・・ 等々多くの側面を詰め込んだ重厚なエピソードになっています。

そしてソロモンを脱出したゼナ母娘をマ・クベ艦隊が発見した際に、ソロモン救援を優先するマはこれを見捨てようとするも、部下の
バロムはこれを「宇宙で戦う者の心が判っていない」「このような時に見つけてくれたら必ず助けてくれると思うからこそ戦える」
と痛烈に諫め、マも逆上することなく彼の正しさを認めゼナ母娘を収容しました。

昔の子供向けアニメなら、こんな事を言うのは決まって正義の側(ないし味方)であり、悪である敵は言わないか、仮に部下から
言われたとしてもそれを侮辱と受け止め部下を罰するのがセオリーでした。

それを敢えて敵であるジオン軍に言わせるのだから、当時実に先進的な試みだったでしょう。