>>844
船体伸ばせば伸ばすほど抵抗も増えて、同じ速度出すのに必要な仕事率≒電池の消耗も早くなる
そこまで単純で楽観的な計算は成り立たないかと。あと、外洋での作戦に限るなら大型船体でいいが
沿海域やチョークポイントでの待ち伏せなどでは水中運動性や船体の取り回し、海底地形に隠れる
際の隠密性等々で問題がある

原潜下位互換の電池詰め込み大型通常潜作ったとして、在来SS任務のために現行サイズか
できればもう少し小型の通常潜は必要になるし、その艦がシュノーケリング制限されて満足に
行動できなくなる問題は結局解決しないのよな

重量/体積あたりのエネルギー密度において、化石燃料+ディーゼル機関のセットに近いとこまで
電池が発達すれば「基地から出るとき充電して最後まで潜ったまま帰ってくる」理想の通常潜が
作れるが、それはもし実現するとしても、現状ではロードマップも描けない遥か先の話

そうすっと、まじめに潜水艦使い続けるつもりならどっかで原潜移行は不可避となり、選択肢は
Nかnか両者をハイローミックスするか、くらいになる。本邦の地勢及びアメリカとの任務分担的に
沿海域任務は捨てられないので、スペックおよび効率的に優れてはいてもN一本で行くのは厳しく
かといって二本立てハイローミックスできるほど所帯大きくもないんで、nで行くっきゃないんじゃね?
ってのが自分の意見

無理くり小型に圧縮したNがロクなものにならんのはロシアやフランスが身をもって示してくれてるし