「大人も子供も怖がって外に出ない」幽霊作戦で住民の外出抑制に成功した村(インドネシア)
https://article.yahoo.co.jp/detail/e9f3b25c9daab195fab1241e51016e2be68878ec
インドネシアのジャワ島ケプー村の一風変わった外出規制対策が注目を集めている。

ケプー村に伝承される幽霊「POCONG(ポコン)」に扮したボランティアが夜間パトロールし、幽霊を恐れた人々が自宅から出てくるのを防ぐという方法だ。
POCONGは白いシーツのような死に装束に身を包まれ、頭と首回り、足を縛られた幽霊で、成仏できなかった魂が夜な夜な墓地を彷徨うとしてインドネシアではよく知られている。

ケプー村青年団の団長によって地元警察とボランティアの協力のもと4月初旬から始まったこの外出規制対策は、POCONGを不意打ちで出現(サプライズ・パトロール)させるようにしたところ、
「子供も大人もPOCONGを怖がって外を出歩かなくなった」「夜のお祈りで外に出たり、通りでたむろすることもなくなった」
と、地元住民はこの幽霊作戦が功を奏するようになったと証言している。
また地元モスクで番人を務めるAnjar Panca氏も
「この病気の潜在的な致死性を人々に喚起させる意味で効果的だったと思う」
と『The Jakarta Post』に語っている。

コレは上手いやり方
エボラの時は地域信仰と敵対してしまったが、こういうふうにすれば地元の宗教関係者の顔も立てられるうえに疾病も対策出来て一石二鳥